ジープにルーフキャリアを付けようと思いたった話の続き、今回はルーフにボルト貫通までの作業です。
だだ車の屋根からボルトを出すというだけの地味~な事なのですが、ラングラーにキャリアを展開しようとした時の1番の悩みでもある部分なので記事にしておきます。
・stage1:はじめに
・stage2:内部補強、ボルト取付
・stage3:ルーフレール取付
・stage4:キャリアバー取付
これね、12㎜のボルトをルーフ貫通させ取付てあります。ちょこんと付いて簡単に見えますがルーフ下側のパーツ製作に苦労しました。
製作したパーツは全部で10個、鉄板をリブを付け曲げてあります。つや消しブラックで塗装してフィニッシュ!
パーツの設計を簡単に言うと、GFRP製(強化プラスチック)の軽い屋根で取り外しができるのがラングラーの特徴。それゆえ強度の無い屋根に直接キャリアが付けられないのが困るところ。そこで強度のあるフレームのボディーパイプから屋根に付くボルトをつなぐためのパーツとなります。
2方向に動き位置を微調整できるようにパーツを3分割としました。
ルーフを外して各パーツの取付をしていきます。ボティーパイプのボルトを利用して製作したパーツを取り付けます。
リア側はフレームが屋根から離れているので大きいプレートになります。見えない側にリブを付けて強度を出しました。
プレートにボルトを溶接したパーツをルーフの室内側から接着、そのパーツをL型のパーツでボルト固定します。
これでボルトからの荷重はボディーで受けるようになりました。
屋根に付いたボルトは4本。錆びないようにステンレス製のボルトを使っています。
貫通したボルトとプレートは、エポキシ樹脂系の接着剤で固定してあります。屋根のFRPと一体となり雨水の浸入も防げるでしょう、今後コーキングも併用して柔軟な防水層も作ります。
次はいよいよルーフキャリアの製作にとりかかります。ああ、いそがしい(^^
FRPとなるとポリエステル樹脂が主流ですが、強度があるエポキシ系が絶対におすすめ。防水性能を要求されるカヌー製作でもFRPを形成しているのはエポキシとなっております、木+鉄とか異素材の接着でも抜群な接着力と強度があります。ハードに使うアウトドアファニチャーにもイイね。
こんにちは〜。
「もう、穴を空けるってレベルじゃねーぞ、オイ!」
す、すげぇ。これに比べたら『オアシスに煙突用の穴を空ける』なんて簡単なお仕事ですね。
キャリアが完成したあかつきには、
カヌーとか、スノボとか、ありきたりのものを積むのではなく、
きっと想像を超えたスゴいものを積むに違いない。
ルーフテントとか。
いや。
家とか。w
wanwanさん、こんばんは。
「窓があるのか~、新しいフロンティアストーブいいな~」と思っていたのです。
はっ!オアシスがあったか!ゴロンとねっころがってホットワインとか。はぁ
冬のキャンプももうすぐですね・・・ やば、急いでキャリア完成させんと。
MOMOパパさん、こんばんは。
あはは、ルーフテントに家って。むりむりむ、む、でもない・・・
軽量のアルミ展開式で、屋根はやわらかい明かりを取り込むコットン
窓もあって階段で上り下り
そんな車でC&Cのハロウィンに乗り込みた~い!と妄想します。
おぉ〜!
仕事がプロすぎる。
とりあえずはルーフつける前にここに羊の角とかそういう実用性皆無のものをつけてC&Cハロウィン車部門に出してほしいです。SHEEP CAMP。
よくよく考えるとJEEPのFRPルーフって交換パーツが売ってたりするものなんでしょうか?
kuroazukiさん、こんにちは。
C&Cのハロウィン人気はあいかわらずですね。
一度行ってみようと思っているのですが、思うのが10月になってからなので絶対ムリです。
SHEEPでもCHEAPでもなんでもいいので行ってみたい!
JEEPのルーフは交換パーツではなく、高い高い純正部品の扱いとなります。
ただルーフを幌に交換する人が不要になった物をオークションに出すので困る事は無いようです
カスタムパーツの沢山あって楽しい車です(^^