2020年も終わろうとしているが、なんとかイベント事は書き留めておきたいところ。自分用の記録簿なのだけど、たまたま練習記録を振り返る機会があって、何気に変化を深く感じる気づきの年であったからこそ。
4月頃からの世間の息苦しい状況に反し、個人的には順調にトレーニングを積むことができた。練習場所が近所と限定されたため、ロードでのマラソンを教本としたアプローチのみとなったが、的が明確になったのが良かったのだろう。7月になれば山に入れるようになり、登りにフォーカスしたアプローチは、意図せず期分けからの一貫性のあるトレーニングとなった。チームに入った時から、何度もレクチャーはあったが、やはりトレーニングにおいて期分けはマストなのですね。
練習の考え方を簡単にメモしておくと
・練習の大きな期分けは準備フェーズと本番フェーズ、それを細分化してメニューを組むべし。
・トレーニングは今のタイミングで最低強度で最大の効果を得られるメニューとするべし。
・その一回のトレーニングに満足を求めることなかれ、先をいく数直線の一点である。
・トレーニングに山と谷を設ける。レスト、リカバリーもトレーニングである。
試行錯誤で自分から生み出したような気がしてしまうが、先輩からの教えであるのは言わずもがな。なんにせよ正しくやれば結果も出るし、成長を感じてくると楽しくて仕方がない。
その結果というのも、安達太良山のレースで上手い具合に良い順位でゴールできたこと。出力、補給、ペースと作戦をたてて挑み「レース」を初めて感じることが出来た気がする。きついながらも高い出力で走れたのが大大大満足であるが、生意気にも更に上を求める気持ちで燃えられるのが、何よりの収穫である。
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