せっかくの連休なのに、雨かよ。
これで夏も終わったなと、過ぎ去ってゆく寂しさと少しばかりの未練がのこる
夏の初めに思ったのは寝る間も惜しんで遊ぶこと、もちろん仕事など後回しで〝ここに、あそこに〟と

ワイワイと楽しいグループで行った湖のキャンプは雨にやられた。それも結構な雨
予報で降り続くとわかっていたが湖畔キャンプとなれば鼻息荒くカヌーを持って行く
わざわざ雨のなかパドルを漕ぎたいわけじゃなく、JEEPに積んでみたかったのです。笑

雨をよけシェルターの中で過ごした長い夜、それゆえ皆さんの話もディープだったような
そんな大人の思いを察してか、湖面のすべてを雨で追い出した意地悪な西湖も、最後には壮大な青空を見せてくれました。

夏の海は短い
毎年通うこの海も今年は様子が違う。開けっ広げ岩場にも区画のロープが張られ残念な景色になってしまった。
それにしても仕切られると急に外の大海原が怖くなるのはなぜだろう、昔サーフィンに狂っていた頃は海なぞ怖くなかったのに。身体の衰えで感じる怖さが情けない。
そういえば子供からリクエストされているサーフィンは未だ行けていません。早くチャレンジさせねばこっちが先に限界を迎えてしまう、急げ

本当のところ日帰りで海鮮は避けたいところ。だって酒が飲めんでしょ
隣のテープルで明るいうちから酒盛りのオヤジ達が憎たらしいったら。なによ氷結ビールって。

湯沢のキャンプから行く川は相変わらずダイナミックでした。
岩壁で挟まれ勢いを増した激流は強く冷たい。子供の遊び場としては少し危ないような気もするが、この危なさを体で覚えてもらいたい。
ってかそんなのすぐに慣れちゃって、高い岩壁からダイブする子供達、恐れ入ります。

あまりの暑さにテントの設営を放棄して逃げ込んだ、湯沢駅前の中野屋。舞茸の天ぷらが最高でした。

そして山だ・・・　そう山なのだ
｢つらい登山はごめん｣なんて言っていたが、なぜか歩きたくなった。
硬いブーツと軽いレインウェアを準備はしたのに、なんだこの雨は
夏が終ってしまう、いや山はとっくに秋
過ぎゆく夏を思えばこそ、子供のように全部やりきらないと気がすまない。