RUN+BAR/秋葉原 殿シンガリ

毎日早く帰宅して夜は外出しない生活をしていると、たまに出た夜の街の空気感がやけに特別に感じる。それが終電を気にする時間帯となればなおさらで、もうとっくにオジサンなのに何だか久しぶりに大人を感じる自分が何だかおかしい。そんな夜の街にランナーが集まって走るという、もうこの上ない大人感の高いプログラムがあるというから興味津々で参加してきました。
ショップの閉店時間に合わせて集合したランナーは、お店の常連でみなさん顔見知りのようです。その中に入って行くのは少し勇気がいりますが大丈夫、元気を出して行きましょう。会社帰りのサラリーマン、すっかり出来上ったお父さん、声のでかい集団、行き交う車に、ロードバイクが抜けて行く混沌とした夜の街を走るのが何だか不思議な感じでした。多分むこうからすると突然現れたランパン姿の一行の方が不思議だったのでしょうけど。

路地の行き止まりにある塀の階段を下ると〝隅田川テラス〟という立派な名前が付けられた綺麗に整備された道に出る。思いのほか暗い道に「おお」ってなりながらも、川にうつる都会の夜景が綺麗。そんなもんで道の端に点々とあるベンチには必ずカップルがいて、缶ビール片手に見つめ合っているかと思いきや、川のトロ場では魚が跳ねる。次のベンチの彼女は500ml缶のハイボールを持っていて、彼氏はお茶。よく妻に 「きょろきょろしてる」「まじまじ見すぎ」 と言われるけどオフロードを走る時の目から入る情報量は膨大なんです。
走るペースはゆっくりで山の話やら時計の話をしていたらあっという間に10キロを走ってランニングはお終い、軽く挨拶をしてお店を後にしました。もう少しゆっくりしていても良かったのですが今日は+BARと決めていたもので。笑

実をいうと居酒屋へはランニングの後に急いで行ったのですがラストオーダーで間に合わずこの日はトボトボと帰ることに。翌日は事前にラストを確認しておき後に来る旨を伝えてから(しつこいでしょ)2日連続でショップの方へ。実践的なプログラムに参加してその後に念願の+BARと決め込みました。目を付けていた飲み屋に入るのに2日がかり、しかも人生初の一人飲みとくれば少し感動もので初めてのくせに〝こなれた風〟を装ったけど、ちょっと変わったオーダー方法に戸惑ってしまいました。人気メニューのハムカツを追加で頼もうと思った時に 「そういえば脂質エネルギーがトレンドなんだよな~」 とか今日の講座を他人事のように振り返りながらコップにビールを注ぐのがそれっぽかった。


■ 殿(シンガリ)

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