いっけん独立峰に見える筑波山ですが、実際は南北に連なり最北端の御嶽山までは9つもの山が続く連山です。林道と登山道を繋げば南北を縦断する一本道となり、程良い距離と穏やかな高低差から〝走れる〟トレイルとして目を付けていました。それが撃沈したのが先日の事、単調でやけに長く感じる林道と、コースの分かりづらいトレイル、そのうえ水が不足しても補給が出来ず、途中下山の道もない・・・止むを得ず来た道をとぼとぼ戻り、夕日をバックに敗北。
そこで一矢報いるアイテムとして用意したのが折畳み自転車です。筑波山に車を置いて登山口のある岩瀬駅までサイクリング、自転車をデポしてゴールを目指すトレイルラン!レーシーなサロモンS/LABのベストを過積載でぐらつかせいざスタート。
数日前の雨で荒れた道は足の置き場を迷わせ体を疲れさせたけど、懐かしさを感じさせるトレイルはとても気持ちが良かった。尖ったピークも展望もない、ただ森をさまよい進むようなやつが丁度いい。
写真右奥がゴールの筑波山。まあ遠いです・・・
山の地図でもルート記載がないエリアなので参考まで。
・合計距離(岩瀬駅~筑波山) 約25Km
・累積標高 1250m
・CT 歩きで10時間ぐらいでしょうか
・途中下山道 雨引山、加波山、きのこ山
・水の補給場所なし
御嶽山から風力発電所までは登山道、そこからは林道が平行する。分岐の案内は不明瞭だが先で合流します。丸山あたりからの登山道はトレイルが分かりづらく、平行する林道を意識しながら適当に歩いた。
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