pose a new challenge 

この時期になると〝本年のテーマ〟みたいなのを決めるのが好きなのですが、今年のチャレンジはなかなか壮大で覚悟がいります。大げさではなくきっと人生のターニングポイントになるから。な、なんとトレイルランニングで超長距離レース(ウルトラと呼ばれるレース)を目指すことにしました。

ダイエットの延長であったランニングも一年間続けてくれば日常的な習慣となり、わずかな距離の更新が楽しくなる。レースに出場する。体力の全部を使って完走し、初めてもらう完走証に感動する。次のレース。いつの間にか遊びであったトレランをスポーツとして興味を持つようになり、正しいトレーニングをしたくなった_ここまでが昨年の流れ。
そしてこのタイミングでランニングショップからのアナウンスがあると言う奇跡がありました。都内のランニングショップがベースとなるトレーニングチームのメンバー追加募集があり、ウェブサイトに映る最高にクールなメンバーと〝強くてかっこよく〟というチームのポリシーにしびれた。

    なにか背中を押されるような
         あれこれ考えず飛び込んでみる__

応募にはトレイルレースやフルマラソンの実績を元にした選考があったのだけど、ロングレースの経験がない自分は記録欄を空白にして、志望動機にうっとうしい程の情熱を書いた。しかも応募したのはステップアップのジュニアチームをすっ飛ばしてメインチーム。そして12月25日にメールが届く、「一緒に強くなりましょう」と…。
練習は年明け5日から始まった。これから徐々になどという甘さはなく、いきなりの急坂10往復で窒息しそうになる。まるで部活だ(いやこんなにキツかったか)20年間運動もせずだらだら過ごした体はすぐに悲鳴を上げる。〝限界突破〟超長距離を走るウルトラランニングで、それはたゆまぬ努力によって得られる最終的な出来事だと思っていたけれど、日々のトレーニングにおいても同じだと。限界からの刺激が、強くなるため〝おいしい時間〟と言うから恐ろしい。この日の練習は急坂、トレイルTT、階段往復とキツい高強度メニューで体はへばったけど清々しかった。これからこれが続くのかと思うと生意気にも興奮した。

もちろん不安もある。それは年齢が20〜30代のチームメンバーの中、46歳の自分が厳しいトレーニングについて行けるということ。今までなんとなく一人で走っていただけなので、経験も知識もない分、年齢よる衰えなど気にしたこともない。そもそもスポーツとも意識をしていなかったので当然なのだけど、調べれば衰えの意味が分かる。
トレーニングは科学的だ。漠然と動くのではなく、必要な筋肉を的確に無駄なく刺激し、はっきりした到達点に向けて身体を鍛え続けること。競技としてランニングをとらえ〝速い、強い〟も明確に生理機能から分析できる。反して衰えによる後退もある。つまりトレーニングによる身体機能の成長より、加齢による衰えが加速すれば運動効率が悪くなり、速く走ることは出来ない。逆に練習の量と質で衰えに打ち勝てばいいのでしょ、と楽観的な考えも…。(分厚い本からすべてを理解していくのは頭が痛くなるけど、そう思うようにしている)

そう言うわけで2019年のテーマは『年齢に打ち勝つ』と言った感じ。チームのトレーニングを軸に毎日の練習、食事を丁寧にすごす。そして、そんな中年の格闘をブログでも記録できればと思います。

40代、体力は衰え図らずも中年となり老いていく。それは時間の経過ではなく生活によるものだと思う。結婚をして子供が生まれ家庭ができる。自身に向けられていた野心や向上心は家族と共に過ごす時間へと変わり、社会的な役割も変化する。つまり大切にするものが変わるからではないでしょうか。でも子供の成長はあっという間で、自分たち親の最も重要な役割も時期に終わる。
幸運にもチャレンジ精神を震わせるクラブでトレーニングができるようになり、100マイルという夢話のような事も、ちゃんと自分の中にあるする物として考えられるようになった。そんなあがきを妻、子供達とも応援してくれている。

  • コメント: 2

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コメント

  1. きましたね~!
    あのチームですよね?集合写真でみかけましたw

    > 自分たち親の最も重要な役割も時期に終わる。
    そんな時期にきてるのは、正直、羨ましいです。

    身近なロールモデルとして、目標にさせてもらいたいので
    40代から目指す100マイラー、期待してますよ~!

    僕もできることから、始めなきゃって思いました。

      • beef
      • 2019年 1月 20日

      請負ました。おじさん実験の人柱として頑張ります!
      まじめな話、熟成された精神力(根性とか笑)はおじさん最大の武器だと思っています。超強のランナーに聞いた話「苦痛信号を出すのを脳に諦めさせる、そのうち筋肉は復活するから」と。なんか納得しました。

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