100mile(160km)もの距離を走るイメージがつかめないため、早い段階で試走をしてトレーニングのモチベーションを上げる作戦。レース後半となる紅葉台から山中湖、杓子山からゴールまでは昨年の練習会で済ませてあるので、前半部分を年末年始に走ってきた。
<天子山地 A1富士宮~A2麓エイド>
12月28日(晴れ)気温:3℃‐6℃
ウェア:フーディニジャケット、ロングパンツ
区間距離:28Km 累積標高:1700m
想定時間:5H 実施時間:4H
A2麓エイドに近い駐車場から10キロ程ロードを走り白糸の滝付近、白山神社から登山道に入り天子ヶ岳山頂まで一気に登る(800D+)録画したグレートレースを何度も繰り返し見ているシーンであったので感動した。天子ヶ岳山頂からアップダウンを繰り返しで5キロ程稜線を行き、天狗岳から急な斜面を登って熊森山に着く。そしてこれまた急な坂を下り、その後4キロ程のロード峠走で下山し、平坦な道をてくてく走ればA2麓エイドに到着する。登りより下りのロードをいかに丁寧に走るかがポイントになってくると感じた。
“自分用メモ”
・普通ペースで4時間だったのでレースでは5時間を見込む。
・夜間となるエリア、特に熊森の下りは注意。
・稜線上のアップダウンでは短い登りで走ってしまいそうだが、頑張らない。
・下りのロードも絶対に頑張らない。
<竜ヶ岳~ A2-A4精進湖エイド>
1月9日(晴れ)気温:2℃-11℃
ウェア:フーディニジャケット、ロングパンツ
区間距離:27km 累積標高:1500m
想定時間:5H 実施時間:4.5H
毛無山のふもとから続く自然歩道を5キロほど走り竜ヶ岳の登山道に入る。笹の急斜面を一気に上れば(500D+)開けた竜ヶ岳の山頂から富士山とこれから進む100mileの長い山域が見渡せる。大会当日は夜間となるのでこの雄大な景色を望むことはできないのが、一度見ておけば脳内再生でヤル気がみなぎる予定、さあ下りだ。登山道は本栖湖まで一気に急降下する。山頂付近の凍結した斜面ですっ転んだせいでやけに慎重になり、つづら折りの道がやけに長く感じた。その後下山して湖畔の舗装道を3キロ走り、キャンプ場から再びトレイルに入る。本栖湖の西から北を覆う山域の細い尾根はさほどの高低差がないものの何故かきつく感じられ、かつ急な斜面をトラバースする部分が多いので、夜間走行では特に注意が必要。パノラマ台に上がるとA4エイドがる精進湖民宿村が見えた。
“自分用メモ”
・思いの外時間がかかった。下山後の樹海を走るとしてレースでは5時間を見込む。
・夜間となるので熊森同様に下りを注意する。
・精進湖エイドで受取れるドロップバックの内容を考える。
それにしてもA4の精進湖(78km地点)でまだレース全体の半分とは。小刻みな試走でもそこそこ疲れるのに全部つないで行けるのか自信がない…
この記事へのコメントはありません。